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「できる人の「超」整理術」壺阪龍哉著 中経の文庫

著者の壺阪龍哉氏は、仕事ができる人は、机まわりの整理はもちろん、時間の管理、活用や情報の整理も上手にこなして、効率的に仕事をしていると述べている。

では、十分に整理されている状況とは、次の3つになる。

① 身の回りに必要なものだけが置かれていて、欲しいモノや情報がすぐに見つかる
② 探しものに余計な時間をとられなくてすむ
③ すぐに仕事に取りかかり、短時間で物ごとを処理できるため、多忙感から解放される


不要なものをため込まない、こまめに捨てることを心がけたいものである。

100円ショップで手に入る整理ツールとして、ポストイットを貼っておけば、あとで記憶を頼りに探しまわるムダな時間がなくなり、「見つからないイライラ感」が解消されるのはわかる。
また、壺阪氏はクリップはダブルクリップを使っている。
ダブルクリップは、ツマミの部分を折り返せるので、書類を傷つけることがない。
書類の厚さに合ったサイズを選ばないと、スペースのムダ遣いになってしまうが、挟み口(口幅)が五ミリと七ミリの二種類あれば間に合うという。

モノや書類を利用するときに必要な作業は、「探す→取り出す→活用する→もとに戻す」で、もとに戻すから、みんなで共有できるということ。
これも基本ながら大事なことである。

メールは一行二五~三〇字程度で折り返し、読みやすく簡潔な文章を心がけ、新着メールを見逃さないのは情報化社会では必要である。

時間活用として、こまぎれ時間を有効活用すれば、一週間やってみると、間違いなく効率が格段に上がるという。

人が記憶する能力には限度があるので、メモする習慣を身につけるのもとても大事。
記録しておけば、内容を間違いなく正確に保つことができるのはやはり大きいと思った。

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できる人の「超」整理術 (中経の文庫)

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