本の感想
本書は、ブログ運営の魅力、稼ぐための準備、ブログの立ち上げ方、実際のブログの書き方、アクセスアップの方法、SNSの攻略法などの著者ヒトデ氏が6年にわたる知識と経験を凝縮した書になる。 全8章で構成されている。 会社員時代にブログを副業にして稼ぎ、…
著者のJOE AOTO氏は「はてな」ユーザーで、本書は「はてなブログ」を使って効果的に記事を投稿したり、ブログをカスタマイズしたりするための詳細なガイドブックになっている。私も「はてなブログ」に移転したため、購入した。初心者から中級者向けに、ブロ…
まずはじめに本書を知ったのは、イベントで著者の杉山直隆氏と話をする機会があり、その時に持っていたのを見せてもらったからである。後日、書店で買い求め、読んでみた。ライター歴25年以上というキャリアを積み上げた杉山氏が「つかみ」を書くときのポイ…
本書はプロが本気で教えるブログで稼ぐための技術と考え方が書かれており、全9章で構成されている。 ブロガーは何らかの情報発信をして収益を得るが、その「情報の質」が非常に重要という。 単なる情報発信者でも良かった時代もあったが、今はライバルを圧倒…
著者のマクリン氏とサンツォ氏は人気ブロガーで、本書はゼロからわかるブログ運営×マネタイズ本となっている。384ページにわたる分厚い本で、それだけ実例を交えながら丁寧に解説がなされており、ボリュームの割にはカラーも含めて見やすい。まずWebライティ…
著者の小林弘幸氏は、順天堂大学医学部教授である。小林氏は、体を動かしたり、深呼吸をしたり、部屋の一部分でもいいので整理整頓をしてみると自律神経は自然と整って、体のコンディションがよくなれば、少しずつでも前向きな気持ちになれるという。本書で…
著者の田中慎弥氏は純文学を書く芥川賞作家である。小説家の田中氏が、世の中で起こっている出来事を眺めて強く感じるのは、仕事、学業、人間関係、因習、しがらみなどによって、いまを生きる人の多くは、「奴隷」になってしまっているのではないかというこ…
本書で述べられている「超」メモとは、つぎのようなものになる。 1 スマートフォンの音声入力機能などを利用して、思いついたことや、記録に残しておくべきことを、いつでもどこでもすぐにGoogleドキュメントに記入する。2 適切なキーワードの体系を作ること…
元OLでダイエットや美容に関するブログを運営しながら暮らしている著者の亀山ルカ氏。本書では、どうやって好きなことをブログに書いて収入を得るまでに至ったのか、リアルな体験とその方法が書かれている。6つのChapterで構成されている。分厚い本にはなる…
著者の藤井孝一氏は、経営コンサルタントである。 本書は全5章で構成されている。 本を読んで終わりにするのではなく、「話す」「書く」「行動する」といった読後にアウトプットをすることで、本が自分の血となり肉となることは本当にそうだと思う。 本を読…
本書は著者の堀江貴文氏が何よりも大切にしているもの「時間」だけをテーマにした書になる。時間こそは、誰もが平等に手にできる、唯一の「資産」であり、「他人の時間」に振り回されている場合ではなく、すべては「自分の時間」を起点にするべきとはじめに…
著者の伊藤洋一氏は、三井住友トラスト基礎研究所主席研究員である。 本書は、情報の拾い方、情報の読み方、情報のつなげ方、情報の出し方と4つの章で構成されている。 伊藤氏は情報の海で溺れないために、「思い切って捨てること」「ループ(思考の輪)を作…
著者のひろゆき氏は「明日できることは今日やるな」という方針である。ただし、確定申告とメールの返信については早く取り掛かることを意識しているという。人間の脳は、頭を使わない単純作業をしているときのほうが、思考しやすいようにできているそうで、…
人気ブロガーであり、作家でもあるphaさんの勉強法が書かれた書になる。どうせ学ぶなら楽しく学んだほうがいいので、自分が楽しめるやり方を習慣化できたら最高だろう。本書は情報を整理するインプット術、頭を整理するアウトプット術、だるいを解消するモチ…
著者の國武大紀氏は、元外交官のエグゼクティブコーチである。「聞く力」とは何か?という問いに対して國武氏は「相手を理解する力」とシンプルに答えている。相手を理解するには2つあるという。ひとつは、「相手の話を理解する」ことで、もうひとつは「相手…
著者の亀井卓也氏は、野村総合研究所 ICTメディア・サービス産業コンサルティング部 テレコム・メディアグループマネージャーである。 本書は5Gに関する先進的な取り組み事例がとりまとめられ、我々のライフスタイルやビジネスが5G時代にどのように変わって…
著者の佐々木健一氏は、テレビディレクター・ノンフィクション作家である。佐々木氏は最初に「面白いとは、差異と共感の両輪である」と述べている。あらゆるコンテンツを語る上で、この相反する概念がどちらか一方だけでなく、共存することでより深い共感が…
本書は手帳評論家でデジアナリストでもある著者の舘神辰彦氏が、設定でiPhoneの使い勝手をよくするための方法を書いている。iPhoneユーザーにとって快適なスマホライフを送るための108ものワザが盛り込まれている。それぞれ説明文に加え、画面キャプチャーが…
本書は著者の鈴木雅則氏が米コーネル大学大学院で学んだ人材マネジメント・組織行動学の理論と、GE(ゼネラル・エレクトリック)やグーグルといったグローバル先進企業2社でリーダーシップを教えた経験から体得した実践知を統合して、激変する社会で求められ…
本書は博報堂出身の著者・中川淳一郎氏が、十数名の電通・博報堂現役社員に取材をして得た情報をもとに書き上げたもので、広告業界の実態を解説し、その背後にあるビジネスの仕組みや社会的影響を掘り下げた書になる。 全4章で構成されている。 中川氏は、広…
著者の漆原直行氏は編集者、ライターである。昨今のビジネス書市場を支える稼ぎ頭であり、売れ筋といえば、「自己啓発」「成功法則」「ライフハック」の3系統といわれる。漆原氏は、ゼロ年代のビジネス書界隈の盛り上がりを生んだ理由として、大きく次の3つ…
著者の染谷昌利氏は「ブログで飯を食う」ことを実現し、ブログで得た収益で妻子(とネコ)と暮らしている人である。また、その経験や知識を元に、コンサルタントやセミナー講師としても働いている。ブログで独立するまではサラリーマン生活を送っていたそう…
堀江貴文氏の新書はパッパと読め、書いてあることは至ってシンプルだ。人間、過去に思い悩んでしまったり、未来を恐れてしまいがちだが、「今」何をするかに集中すべきということ。すぐやるに尽きる。 そして、やったら完璧を目指すのではなく、完了を目指す…
著者の竹下佳江さんは、オリンピック3大会連続で出場し、2012年のロンドン五輪では銅メダルを獲得した元・全日本女子バレーボール代表キャプテンである。セッターというポジションは、黒子でありながら、ゲームをコントロールする司令塔という。本書では人と…
本書はブロガー・著述家のちきりん氏がマーケット感覚について、さまざまな事例や表現を用い、多角的に説明した書になる。全5章で構成されている。まず、マーケット=市場とは、不特定多数の買い手(需要者)と不特定多数の売り手(供給者)が、お互いのニー…
著者の島田雅彦氏は作家、法政大学教授である。メール、ツイッター、LINE、フェイスブック、ブログ etc.と昨今ではネットでのやりとりが増えているが、この書では短くても洗練された書き方を島田氏が手ほどきしてくれる。文章が人に読んでもらえるような文と…
著者の鈴木利典氏はアフィリエイトをメインとした個人事業主として活動している。本書ではアフィリエイトで収益を上げるために、継続すること、相手を思う気持ちで記事を書くこと、そして楽しんで行うことの3つを基本に、テクニカルな面も解説されている。巻…
著者の松尾昭仁氏は、セミナープロデューサー、出版プロデューサー、起業コンサルタントである。松尾氏は、1日の優先順位をつける、資料に目を通す、机の片付けをする・・・・・・たとえ、どんなに面倒なことであったとしても、たった1分間ならば集中して取…
著書の成毛眞氏は、元マイクロソフト社長で、書評サイト「HONZ」の代表を務める。成毛氏は、アウトプットはフィードバックが得られるオープンな場ですべきと述べている。外からのフィードバックは、アウトプット上達のための最高のアシストになるという。そ…
私が「広く弱くつながって生きる」の本を手にしたのは、先月5月8日に八重洲ブックセンターで行われた刊行記念トークショーの時で、著者の佐々木俊尚氏には初めてお会いして、サインもいただいた次第である。本書は全5章で構成され、読んでいくうちに固定の同…