7月25日付けのNTTドコモ公式サイトの報道発表資料によると、岩手大学とNTTドコモは、5Gや各種 ICTツール・サービス等を活用し、地場産業の活性化等を通じた地域創生に資する技術開発やICTなどに係る人材育成の推進を目的とした、様々な分野の取組みを相互に連携・協力し推進するための連携協定を2018年7月25日(水曜)に締結した。
地域の発展に寄与することを目標に、岩手大学の研究活動による専門知識と、ドコモが事業展開してきた経営資源を基に、地域活性化に資する研究交流、人材交流、人材育成、技術開発交流などのうち相互の協力が可能な分野において、具体的な協力を有機的に推進していくことを目的としている。
■本協定に基づく連携事項
以下に掲げる事項について、相互に連携協力を保ち、円滑かつ積極的な推進を図る。
① 各種ICT技術を活用した研究や技術開発に関すること
② 各種ICT技術・サービス等の開発・活用に係る人材育成に関すること
③ その他連携に必要な事項に関すること
■検討中の具体的な取り組み
① ICTアセットを活用したビジネスモデル創出による地場産業の活性化
・ 陸上養殖遠隔管理システムの構築
② 5G技術を活用した岩手大学の先端技術の創出
・ IoT養鶏システムの構築
③ ICTを活用した教育システム環境の高度化
・ ICTを活用した遠隔学習
参照URL https://www.docomo.ne.jp/info/news_release/2018/07/25_02.html