3月13日付けのNTTドコモ・ベンチャーズ公式サイトのニュースによると、NTTドコモ・ベンチャーズは、同社の運用するファンドを通じて、監視用の自律走行型マシンを開発するKnightscope社が実施するシードラウンドへ参加し出資を行った。
Knightscope社が開発する自律走行型マシン(”K5”)は、カメラ、各種センサー類を搭載し周囲の状況を把握しする。
同K5にて収集したデータに加えソーシャルサービスのデータを追加し、リアルタイムに状況分析するソフトウェアをあわせて開発、提供する予定。
各種犯罪を未然に予測し防止することを目的としており、ショッピングモールやイベントスペースなど比較的広域なエリアでの利用を想定している。
Knightscope社の取組みは、NTTドコモを含むNTTグループの安心・安全に関わるビジネスやM2Mの分野へ貢献するものと期待をよせている。