本日付けのNTTドコモ・ベンチャーズ公式サイトのニュースによると、NTTドコモ・ベンチャーズ(NDV)は、同社が運用するファンドを通じて、モバイルゲームのクラウド配信プラットフォームを提供するnow.gg社に出資を行った。

近年、スマートフォン向けゲームの普及に伴って、同じゲームタイトルをユーザー同士で楽しみながらリアルタイムにコミュニケーションをするスタイルが普及しつつある。
一方で、スマートフォン向けのゲームアプリを楽しもうとすると、ダウンロードや購入などの事前準備が必要となり、一定のハードルとなっている。
now.gg社はスマートフォン向けのゲームアプリをクラウド化し、ブラウザ環境でゲームを楽しめるクラウド配信プラットフォームを提供する米国のスタートアップ。
now.ggのプラットフォームを使うことで、ユーザーはゲームアプリをダウンロードすることなく、ブラウザ上ですぐにゲームを楽しむことができる。
また、おすすめのゲームをURLで共有できるため、他のユーザーを誘い一緒に遊ぶシェアプレイも簡単に行うことができます。このような気軽にゲームにアクセスできる環境によって、ゲームを通じたユーザー同士のコミュニケーションを促進している。
また、now.gg社が新たに構築したnowCloudOSは、ゲームデベロッパーがAndroid向けに開発したアプリを独自のクラウドレンダリング技術を通じてスマートフォンやPC、Chromebookのような端末に搭載されたブラウザ上で配信し、これまでリーチできなかったユーザー層にも快適なゲーム環境を提供できる。
2021年7月に一部地域を対象に提供を開始したnow.ggのモバイルクラウドプラットフォームは、既に4,200万人ものユーザーに利用されている(2023年2月現在)。
NTTドコモグループは、2022年よりブラウザ上で気軽に楽しめるマルチデバイス型メタバースサービスを提供している。
ドコモが目ざすコミュニケーションをより豊かにするための取り組みと、now.gg社のクラウドレンダリング技術および同社が取り組む新しいユーザー体験との親和性が期待されることから、将来的な連携を期待し、今回の出資に至った。
本出資を通じて、今後ドコモとの連携に関する検討を加速させ、新たな価値創造に向けた取り組みを進めていく。