本書はまさにSEOのことをしっかり学べる教科書で、360ページの分厚い本である。
全部で6章からなる。
最初にSEOとはSearch Engine Optimizationの略称で、検索エンジンへの最適化技術のことだそうだ。
コラムに検索されやすい文章を書くコツについて書かれていたので紹介したい。
1. 代名詞をキーワードに置き換えてみる(これ、それ、あれ、こちら)
2. 略語を使わない(スタバ-スターバックス)
3. 言葉の言い換えを用いてみる(パソコン-PCなど)
4. 具体的に述べる
5. 先頭段落で、もっとも重要な結論・事項を述べる(結論を先にする)
タグの利用方法も参考になった。
また、リンクについては、どれだけ人気のあるところから張られているかという「質」とどれだけトピックの関連性があるかという「関連性」が重要なようだ。
クローラーに必ずリンクをたどらせるためには静的なリンクを利用することとある。
そのほかにソーシャルサービスに対応するということで、ソーシャルブックマークはSEOでもっとも重要とされる自然リンク獲得に絶大な威力を発揮するそうだ。
最後に検索キーワードについては、色々な視点からキーワードを探し、ターゲットとするユーザーの側に立って考えるということを肝に銘じておきたい。
Amazon
![]() |
![]()
