ドコモとRelicが「MetaMe」の成長に向け連携、ドコモから「MetaMe SQUAD」を無償提供しRelicから4種の「MetaMe パッケージ」を販売

12月2日付けのRelic公式サイトのプレスリリースによると、NTTドコモとRelicは、2024年12月2日（月曜）からドコモが開発する「MetaMe」を利用して、企業がサービス提供やイベント開催などを手軽に行えるプログラム「MetaMe SQUAD（メタミー スクアッド）」をドコモから無償で提供開始するとともに、それらの手軽なサービス提供やイベント開催を実現させる4種のパッケージサービス「MetaMe パッケージ」をRelicから販売開始する。

■「MetaMe」

仮想空間のなかでアバターなどを通じて自分らしさを表現し、目的や価値観に応じて他者との繋がりを持つことができるドコモ独自のメタコミュニケーション技術を搭載している新しい形のコミュニケーション空間になる。

それらの独自技術を広く展開するため、「MetaMe SQUAD」および「MetaMe パッケージ」を提供開始する。

■「MetaMe SQUAD」

ドコモが企業や団体向けに提供するプログラムで、「MetaMe」に搭載するドコモ独自のメタコミュニケーション技術である「価値観理解」、「多人数接続」、「行動変容」や、「LLMを用いたアバター開発」の技術情報をオープン化し、メタバースサービスの開発やサービス提供などの支援を行う。

「MetaMe SQUAD」に参加した企業は、「MetaMe」上だけでなく、自社環境でのサービス開発やサービス提供、イベント開催などが可能となる。

■「MetaMe パッケージ」

Relicが販売を開始し、「多人数接続イベント」、「謎解き」、「対話型AI」、「NFT」の4種のサービスをそれぞれパッケージ化し提供する。

本パッケージを利用いただくことで、プログラミングなどの専門知識をもつ技術者がいない企業においても、用途に合わせて簡単にメタコミュニケーション技術を活用したビジネスが展開いただけます。

ドコモが無償で提供する「MetaMe SQUAD」を併せて利用することで、さらに手軽にビジネスの展開が可能。

ドコモは、「MetaMe SQUAD」を通じて、サービス事業者、システムインテグレータ、クリエイタなどさまざまなパートナーに「MetaMe」の独自技術や環境を提供することで「MetaMe」の技術の利用拡大をすすめ、Relicは「MetaMeパッケージ」の販売を通じてメタバースコンテンツの拡大をすすめることで、両社で連携しながら「MetaMe」の成長に向けた取り組みを加速させるとともに、さらにはメタバース市場の成長に貢献していく。


参照URL https://relic.co.jp/press-release/54673/