本日付けNTTドコモ公式サイトの地域からのお知らせ(中国)によると、NTTドコモ中国支社は、東広島市が実施している定住・移住促進事業をサポートするツールとして、定住・移住相談AIチャットボットの実証実験を2019年2月15日(金曜)から、東広島市の移住支援サイトで実施する。
東広島市は、東広島市への定住・移住希望者向けに、サポートセンターの設置や移住支援サイトなど、支援の取組みを積極的に行っている。
本実証実験では、ドコモAIエージェントAPI(音声対話を自由に設計しあらゆるデバイスに実装可能とするAPI基盤)を利用したAIチャットボットを東広島市の移住支援サイトへ開設し、定住・移住希望者の質問事項に音声・テキストで自動回答する。
本実証実験により、定住・移住希望者は知りたいことを24時間いつでも情報収集可能となり、東広島市は問い合わせへの対応稼働削減を見込む。
また、検証期間中には、利用者との対話ログを蓄積し、本格運用に向けチャットボットの精度向上・充実を図る。
なお、この東広島市向けの定住・移住相談AIチャットボットは、2019年2月3日(日曜)に東京国際フォーラムで開催される「地域の魅力発信!移住交流フェア」で、トライアル版を提供する。
■東広島市との定住・移住相談AIチャットボット実証実験イメージ
参照URL https://www.nttdocomo.co.jp/info/notice/chugoku/page/190131_01.html