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熊本県・八代市・ドコモ、八代市宮地校区住民参加型防災訓練における「顔認証技術」を用いた避難所運営の効率化を目的とした実証実験を実施

本日付けNTTドコモ公式サイトの地域からのお知らせ(九州・沖縄)によると、熊本県、八代市、NTTドコモ九州支社は、2021年10月30日(土曜)の八代市宮地校区住民参加型防災訓練において、「顔認証技術」を用いた避難所運営の効率化を目的とした実証実験を実施することをお知らせしている。

 

本実証実験は熊本県とドコモが2021年6月17日(木曜)に締結した「災害時における通信確保・被災者支援 災害対応に資するDX推進に向けた連携に関する基本協定」の中の、デジタル技術を用いて県民の皆様を支援する取組みの一環になる。

 

今回の実証実験では、2020年7月九州南部豪雨災害にて、甚大な被害をうけた熊本県八代市を実証フィールドに、サーモカメラ付きの5G対応スマートフォンを用いた非接触での体温測定に加え、ドコモが提供する「ドコモ画像認識プラットフォーム」に搭載されたAI顔認証ソフトウェア「SAFR」を活用し、災害発生時の避難状況を把握する。

 

災害時の県民の安全を守るための迅速な避難・救助活動において、今後ICTや先進技術を積極的に活用することが期待されている中、今回の実証実験をとおして、災害発生時の避難所運営における避難者の把握や支援に顔認証技術をもちいることの有用性ならびに、技術面・運用面での課題把握することで、住民一人ひとりに寄り添った利便性の高いサービス提供につなげるため、実証実験を行う。

■実証実験イメージ
八代市宮地校区防災訓練で、「顔認証技術」を用いた実証実験


参照URL https://www.docomo.ne.jp/info/notice/kyushu/page/211027_00.html
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