本日付けのNTTドコモ公式サイトの報道発表資料によると、ドコモが提供する「家のあんしんパートナー」について、2016年7月より子育て支援のサービスメニュー追加やビジタープランの新設など、サービス内容を拡充するとともに、サービスブランドを「dリビング」に変更すると発表している。
「家のあんしんパートナー」は、生活トラブルや家事サービスのサポートに加え、留守中などの部屋のみまもり機能等、暮らしに役立つメニューが月額450円(税抜)で利用できるサービス。
今回のリニューアルに伴う「dリビング」の概要は以下の通り。
1. サービスメニューの追加
■キッズ・ベビーシッター(定期サービス)
・1歳から12歳までの子どもを対象として、身の回りの世話や送迎、外出先での預かり、食事や入浴補助等のサポートを要望にあわせて提供するサービスが優待価格で利用できる。
■家事代行サービス(定期サービス)
・掃除、買い物、食事の用意、クリーニングの受け渡しなど簡単な用事を含む家事全般についてのサービスが優待価格で受けられる。
2. ポータルサイト及びアプリの提供
■「ホームモニター」
・従来の留守中の部屋や離れた家族のみまもり機能に加え、家庭で使用中の電力(1日ごとの電気料金、使用量等)のモニタリングが可能となる。
■「暮らしにお得」
・毎日の暮らしがお得になる、キャンペーン情報のお知らせやdデリバリーなどの特典やクーポンが利用できる。
3. 都度利用できるビジタープランの追加
■緊急トラブルサポート
・生活トラブル(鍵・水まわり・ガラス)時の出張サービス
■家事サポート
・家事代行、エアコンクリーニング、宅配クリーニングなど(15メニュー)の家事サポートサービス
さらに、「dリビング」では、スマートロック(スマートフォンのアプリとBLE等を用いて鍵の開閉などの操作を行うもの)を活用した家事サポートサービスの提供に向けた実証実験を、東京23区、日野市、八王子市、多摩市、立川市のエリアで2016年7月[dリビング提供開始時]~2016年9月中旬(予定)の間に実施する。
本実証実験を通じて、利用者の声を踏まえたサービス形態を検討し、本格提供に向けた開発に活かしていくという。。
参照URL https://www.docomo.ne.jp/info/news_release/2016/05/11_01.html