3月29日付けのDeNA公式サイトのプレスリリースによると、ディー・エヌ・エー(DeNA)と神奈川県は、デジタルの活用による地域医療等の課題解決に向け「連携と協力に関する協定」を2024年3月29日(金曜)締結したことを発表している。

協定の締結を機に、DeNAの子会社であるアルムの有する、医療ICTに関連するデジタル技術やノウハウを活用し、生産年齢人口の減少や医師の働き方改革等により、医療人材の確保等が課題となる中、平時はもとより、災害や新興感染症発生時にも対応する効率的で質の高い医療提供体制の構築をはじめ、デジタルの活用による地域医療の課題解決に向けた研究・実証・検討などの取組みを行う。

アルムは、医療・ヘルスケア関連モバイルICT事業、地域包括ケア推進事業、ビジネスインキュベーションを手掛けており、2022年10月3日にDeNAの子会社となった。

■本協定の目的
相互連携と協働による活動を推進し、地域のニーズに迅速かつ適切に対応して、県民サービスの向上及び地域の活性化を図ることを目的とする

■本協定の内容
・デジタルの活用による地域医療等の課題解決に向けた取組みに関すること
・その他社会的課題解決に資する取組に関すること


参照URL https://dena.com/jp/press/5096/