本日付けNTTドコモ公式サイトの地域からのお知らせ(関東・甲信越)によると、茨城県笠間市、NTTコミュニケーションズ(NTT Com)及びNTTドコモは、2022年8月24日(水曜)に「ICT活用によるまちづくりに向けた連携協定」を締結したことをお知らせしている。

住民サービスの充実と市民が快適に暮らせるまちづくりをめざし、「デジタルデバイド」「シェアリングエコノミー」「ツーリズム」「カーボンニュートラル」をテーマとした連携を図り、地域課題の解決に向け、ICTを活用した住民サービスの検討や実証実験を行う。

笠間市は茨城県の中央部に位置し、栗の生産が盛んである。

■本協定の概要
1. 市民のデジタル技術活用の推進に関すること
    ・笠間版デジタル田園都市モデル事業(福原地区の住民対象)でのスマートフォンを貸与
    ・同事業での市民向けスマートフォン教室を開催

2. 生活課題の把握、必要なサービスの研究および実施に関すること
    ・シェアサイクルのエリア及びポート数を拡大
    ・シェアサイクルのプラットフォームを活用した近距離電動モビリティの実証実験を実施
    ・ICTを活用した空き家・空きスペースの新たな活用用途の検討

3. 交流人口・関係人口の拡大、促進策の研究および実施に関すること
    ・ICTを活用した新たな観光コンテンツの検討
    ・ビッグデータを活用した来訪者増加施策の検討
    ・ワーケーション環境整備の検討

4. エネルギーマネジメントの普及、促進に関すること
    ・カーボンニュートラルに向けた活動について、情報交換を実施


参照URL https://www.docomo.ne.jp/info/notice/kanto/pages/220824_1_d.html