本日付けNTTドコモ公式サイトの地域からのお知らせ(東海)によると、NTTドコモ東海支社は、岐阜県関市役所の窓口において、市民に対する窓口サービスの向上を目的に、キャッシュレス決済システム「Anywhere A9」を2021年3月より試行導入していたが、2021年9月より、「Anywhere A9」によるキャッシュレス決済を本格導入することをお知らせしている。
「Anywhere」はリンク・プロセシングが提供する決済事業のブランドで、決済端末、アプリケーション、決済センターをワンストップで提供する決済ウェア。
決済端末「Anywhere A9」には通信用SIMが内蔵されており、NTTドコモの通信エリア内であればどこでも持ち運び運用が可能。
「Anywhere A9」の自治体への導入は、東海エリアとしては初となる。
今回、関市役所の窓口(市民課・税務課)において収納される証明書などの交付手数料をキャッシュレスで決済できるようにし、現金収納時におけるキャッシュドロアも具備することで、「Anywhere A9」端末1台ですべての決済をオールインワンで収納することを実現した。
なお、「d払い」(QRコード決済)については、2021年10月上旬の導入を予定している。
また、証明書等の発行通数および収納状況等を市役所担当職員が管理画面から一元管理することで、業務効率化を図るとともに、OKBペイメントプラット、ジェーシービーと連携し、キャッシュレス導入に伴う各種決済の精算を一本化することで、料金収納事務の効率化も推進していく。
参照URL https://www.docomo.ne.jp/info/notice/tokai/page/210728_00.html
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