本日付けNTTドコモ公式サイトの地域からのお知らせ(中国)によると、山口県宇部市とNTTドコモ中国支社は2016年12月1日(木曜)より、「健康長寿のまち宇部」をめざし市民の健康増進・疾病予防を目的に、「ICTを活用した健康ビジネス創出事業」(宇部市委託事業)として、ウェアラブル端末「ムーヴバンド2」を活用した企業向け健康増進実証事業を開始する。
実施対象者は、宇部市内の参加事業所、約180名(2016年11月28日現在)。
宇部市は、市民の健康増進の機会拡大、雇用の創出を図ることを目的に、ヘルスケア産業を推進しており、この取り組みの一環として、今回の事業では、宇部市内の事業所に「ムーヴバンド2」を配布し、参加者に日常から「歩くこと」を中心に活動量を意識してもらい、健康意識を高め生活習慣の改善をめざす。
ウォーキング支援ツール「Fit-Link Corporate」、スマートフォンとあわせて活用することで歩数や距離、消費カロリーなどの健康データを収集し、効果を可視化する。
本事業で収集したデータは、2017年3月に山口大学大学院医学系研究科保健学専攻の協力のもと分析し、分析結果を踏まえて来年度以降に宇部市内の一般事業所等へ展開を行う予定となっており、市民及び市内在勤者の健康維持・増進を図るとともに、健康ビジネスの展開を図る。
参照URL https://www.docomo.ne.jp/info/notice/chugoku/page/161128_00.html