
2月3日付けのドコモgacco公式サイトの報道発表によると、ドコモgaccoが運営する大規模公開オンライン講座「gacco(ガッコ)」において、文化庁が2016年4月に策定した「文化財活用・理解促進戦略プログラム2020」に基づき、文化財を中核とする観光拠点形成のための人材育成の取り組みの一環として、無料講座「文化財を活用した観光拠点形成」を2017年3月1日(水曜)より開講すると発表している。
「文化財活用・理解促進戦略プログラム2020」は、文化財を「真に人を引きつけ、一定の時間滞在する価値のある観光資源」として活用促進を図っていくプログラムとなる。
今回gaccoでは、この取り組みを支える、文化財を中核とする観光拠点形成に向けた、エリアマネージャー育成を目的に、「文化財を活用した観光拠点形成」講座を開講する。
講座は2部構成になっており、第1部では、文化財を中核としたまちづくりを推進するための長期戦略・事業計画の立て方や、滞在を楽しめるためのコンテンツ作りなどについて学ぶ。
第2部では、実践・事例編として、白川村、妻籠宿など、実際に文化財を観光資源として活用している自治体の事例や、民間業者が伝授する対外発信のポイント、着地型観光の実例等を紹介する。
参照URL https://gacco.co.jp/news/release/news_20170203.html