10月20日付けのNTTデータ公式サイトのニュースによると、NTTデータがユーザー体験(UX)のデザインを支援した、NTTドコモの「ahamo」が、一般・公共用システム・サービスとして2021年度グッドデザイン賞(主催:日本デザイン振興会)を受賞したことを発表している。
NTTデータは、2020年度のahamo企画段階よりオンラインのUXのデザインをフォーデジットとともに支援し、Webサイトならびにスマートフォンアプリケーションの開発を実施した。
今回の受賞は、このUXデザインの取り組みが高く評価されたものになる。


「ahamo」は、可愛くてやわらかい印象のデザインに思う。
■ahamoにおけるUXデザインのポイント
・デジタルネイティブ世代に特化し、ユーザー自身で操作が完了できるわかりやすいUI/UX設計
・すべての情報を「隠さない」「迷わせない」「押し付けない」、ユーザーが判断しやすいコンテンツづくり
・操作性を担保しながらも、デジタルネイティブ世代が好む世界観を醸成するデザイン
■NTTデータの役割
・UXデザインにおけるタスク定義、推進体制の構築支援、デザイン工程運営支援
・ターゲットユーザーへのユーザーリサーチ(行動、価値観、ペイン・ニーズ)の確認
・シンプルかつストレスを感じさせないUXデザインとMVP定義の策定支援
・UXデザインを起点としたWebサイトとスマートフォンアプリケーションの開発と運用
NTTデータでは今後もユーザー体験を中心に据えたサービスデザインの策定支援からシステムの構築・運用を順次拡大/推進していくという。
参照URL https://www.nttdata.com/jp/ja/news/information/2021/102000/
参照URL https://www.nttdata.com/jp/ja/news/information/2021/102000/