本日付けのNTTドコモ公式サイトの報道発表資料によると、ドコモは、現在提供中の、タブレット・ルーターなどの2台目機種とデータ容量をシェアできる料金プラン「データプラス」において、2023年10月12日(木曜)から「ahamo」をペアとなる回線に追加することを発表している。
新規受付中の「5Gデータプラス」「データプラス2」、および新規受付を終了している「データプラス(2019年9月30日以前に申込み)」において、「ahamo」とペア設定が可能となる。
「データプラス」は、契約中のデータ容量を、タブレット・ルーターなどの2台目機種とシェアして利用できる、月額1,100円(税込)の料金プラン。
これまでの「データプラス」は「eximo」で2台目機種とデータ容量をシェアすることが可能だったが、2023年10月12日(木曜)以降は「ahamo」でもシェアが可能になる。
たとえば、スマートフォンとタブレットの2台を持つ場合、「ahamo」のデータ容量20GBを2台で無駄なくシェアすることが可能。
ペアとなる回線は、すでに新規受付を終了している「5Gギガホ プレミア」「5Gギガホ」「5Gギガライト」「ギガホ プレミア」「ギガホ」「ギガライト」「ギガホ(2019年9月30日以前に申込み)」「ギガライト(2019年9月30日以前に申込み)」も対象となる。
「ahamo」における「データプラス」の概要は以下の通り。
「ahamo」における「データプラス」の概要は以下の通り。
■月額料金など
月額料金:1,100円(税込)
※ 別途ユニバーサルサービス料、電話リレーサービス料がかかる。
※ 「データプラス(2019年9月30日以前に申込み)」の定期契約なしプランで「ahamo」とペア設定を行う場合は、月額2,750円(税込)となる。
利用可能データ容量:ペアとなる「ahamo」の利用可能データ容量から利用
※ ペアとなる回線で大盛りオプションを契約の場合、「データプラス」での利用可能データ容量は30GBとなる。
利用可能データ容量超過後速度:送受信時最大1Mbps
■海外での利用について
・海外91の国々・地域において、申込不要で追加料金なく利用することができる。ただし、大盛りオプションを契約の場合、海外での月間利用可能データ量は、「ahamo」と「データプラス」合算で20GBとなる。
・15日を超えて長期間海外で利用する場合は、通信速度が送受信時最大128kbpsに制限される。
■その他
・「データプラス」は、同一の契約名義において「eximo」や「ahamo」などの契約回線がある場合のみ申込み可能。「データプラス」単独の契約はできない。
・「ahamo」1回線につき「データプラス」1回線の申込みが可能。また、ペアとなる回線を指定するためのペア設定が必要。
・「ahamo」をペアとする場合、個人のみ契約可能。また、契約にはdアカウントが必須になる。
・2台目の機種が5G対応機種の場合は「5Gデータプラス」、4G対応機種の場合は「データプラス」を利用のこと。
・「データプラス」利用者が、ペア回線を「eximo」から「ahamo」に変更した場合でも、手続き不要で引き続き「データプラス」を利用できる。