本の感想

「「超」メモ革命 個人用クラウドで、仕事と生活を一変させる」野口悠紀雄著 中公新書ラクレ

この書で述べられている「超」メモとは、つぎのようなものになる。

1 スマートフォンの音声入力機能などを利用して、思いついたことや、記録に残しておくべきことを、いつでもどこでもすぐにGoogleドキュメントに記入する。
2 適切なキーワードの体系を作ることによって、後から必要なページを引き出す。これは、書籍でいえば、索引に相当する。
3 ページ(ファイル)間にリンクを貼ることによって、体系を作る。これは、書籍で言えば、目次に相当する。

以上によって、「無限にためて瞬時に引き出す」という仕組みが出来上がるということだ。
情報をクラウドに上げることによって、検索とリンクの仕組みが可能になり、いくら複雑で巨大な体系でも自由自在に操れるようになる。
著書の野口氏はこれをAl(人工知能)とクラウドの時代におけるメモ帳と言っている。

また、データがクラウドに上がっていれば、複数の端末からアクセスできるし、端末のトラブルからデータを守れるという点も確かに利点だと思った。

メモを取るための最も簡単な方法は、写真を撮ることであり、写真のデータベースを作る上で工夫の余地がまだあるなと感じた。

最後に、小さなことを積み上げるには、それを適切な場所に書き込む必要があり、しかもどんなときにでもすぐ引き出せなければならないことは、肝に銘じたい。

「超」メモ革命-個人用クラウドで、仕事と生活を一変させる (中公新書ラクレ 727)



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「アフィリエイトで夢を叶えた元OLブロガーが教える 本気で稼げるアフィリエイトブログ 収益・集客が1.5倍UPするプロの技79」 亀山ルカ著 ソーテック社

元OLでダイエットや美容に関するブログを運営しながら暮らしている著者の亀山ルカ氏。
この書では、どうやって好きなことをブログに書いて収入を得るまでに至ったのか、リアルな体験とその方法が書かれている。

6つのChapterで構成されている。

分厚い本にはなるけれど、挿し絵やキャプチャーが入っていて、色的にも読みやすい。

まず記事を書くうえで、タイトルはものすごく重要な部分なので、記事タイトルには必ずキーワードを含めようとある。
タイトルは記事の入り口で、3語以上のキーワードを含むように考える、タイトルを装飾したり、クリックしたくなる文言も含めるといいそうだ。
タイトルづけがうまくいくかどうかで、読まれるか読まれないかが8割決まると言われており、気をつけたい。

商品紹介記事を書くときのコツとして、関連する情報はできるだけ詳細に具体的に書く、読者は「費用対効果」を知りたがっているという点は参考になった。

ファン・リピーター編として、もう一度読みたくなるブログを作るには、更新頻度を1日1回にする、ブログのコンセプトにあったデザインにする、あなたのブログに訪れる理由を考えるとあった。
読者の目線になり、「何となく書く」レベルではなく、本気で書いたほうが伝わるということは、厳しいことだけれど納得である。

人と比べすぎていませんか?ということについては、ブログやアフィリエイトは、「みんな違ってあたまりまえ」、自分だけの目標をつくるとあり、周りを気にしすぎずに地道にコツコツと書くことに集中すべきとあらためて思った。

ブログ・アフィリエイトで成功するための3カ条としては、結果が出るまで何が何でも継続させる、あなたの常識はほかの人の非常識、人の気持ちを想像する練習をするとあり、立ち返るべき原点を忘れてはいけないと感じた。

アフィリエイトで夢を叶えた元OLブロガーが教える 本気で稼げる アフィリエイトブログ 収益・集客が1.5倍UPするプロの技79

「読書は「アウトプット」が99% その1冊にもっと「付加価値」をつける読み方」藤井孝一著 知的生きかた文庫

著者の藤井孝一氏は、経営コンサルタントである。
この書は全5章で構成されている。

本を読んで終わりにするのではなく、「話す」「書く」「行動する」といった読後にアウトプットをすることで、本が自分の血となり肉となることは本当にそうだと思う。
本を読んで満足しがちになるけれど、どう役立てるが大事になってくる。
普段の思考や行動に磨きをかける「アウトプット読書術」が自身の成長に繋がる方法であるのは頷ける。

本から学んだことをいつでも再生できるようにするには、アウトプットをし続けるしかなく、知識は循環させてこそ活きるというのも、これは訓練みたいなもので、鍛えていかないといけないだろう。

とはいえ、「その本に書かれた10%でも実践出来たら上出来」とも書かれており、少し気が楽になった。

読書メモについては好きなように書けばいいそうだ。

また著者は、感動を得られるのは圧倒的に文芸書であり、ビジネス書では知識どまりで、この両方を読むことで初めて、人間力のバランスがとれるのではないかと述べている。
そういえば自分は文芸書はあまり読まないので、これからは読もうかなという気になった。

最後に、本を読むときには話の要点を集約しながら読むということを意識すれば、インプットからアウトプットがスムーズにできるなと思った。

読書は「アウトプット」が99%: その1冊にもっと「付加価値」をつける読み方 (知的生きかた文庫)

「時間革命 1秒もムダに生きるな」堀江貴文著 朝日新聞出版

この書は著者の堀江貴文氏が何よりも大切にしているもの「時間」だけをテーマにした書になる。

時間こそは、誰もが平等に手にできる、唯一の「資産」であり、「他人の時間」に振り回されている場合ではなく、すべては「自分の時間」を起点にするべきとはじめに述べている。

時間の質を上げる実際の「時間革命」については、次の6つのChapterで構成されている。

Chapter1 「他人の時間」を生きてはいけない
Chapter2 徹底的に「ムダ」な時間を殺せ
Chapter3 「常識や世間体」に時間を溶かすな
Chapter4 「夢中」が時間密度を濃くする
Chapter5 「健康」こそが最大の時間投資である
Chapter6 「将来を心配する」という究極のムダ

単に忙しさは充実感ではなく、余計なことを考える暇がないくらいに、自分の心が踊る予定だけで、時間をしっかりと埋め尽くし、無我夢中で動き回れたら確かに楽しい人生だろうなと思った。

スマホによって我々は時間を有効活用できるようになったからこそ、より「時間革命」を起こすチャンスだ。

時間を増やすうえでは、「シンプルに考える」ことが欠かせないというのはわかるし、スピード感を持てる。

すきま時間をうまく使うのも非常に大事だね。
あらかじめ「そこでやる作業」を明確に決めてしまうことだという。
5~10分の空いた時間をうまく活用していけば後で大きな違いとなって現れてくるだろう。

すぐ行動できる人とそうでない人の違いは「情報量」の差というのは思いつかなかった。
行動力などという得体の知れないものが、フットワークの良し悪しを決めているわけでなく、その人がどれだけの情報を持っているか、何をどれくらい知っているかによって、人間の行動量は規定されているのだそうだ。
「動き続けられる人」になりたければ、情報量を増やしさえすればいいというのは目から鱗だった。
また、単なるインプットで終わらせず、気になったニュースにひと事コメントを加えるなどのアウトプットもしていきたい。

「努力するな。ハマれ」という言葉は気がラクになったし、そのくらい何かに没頭したい。

「目に入った順に片づける」や「いま処理できることは、いま処理する」は、基本的なこととして心掛けたい。

睡眠時間はしっかり確保するのは健康や能率的にも同意である。

最後に、「現在」を生きることがやはり一番大事だと思った。

時間革命 1秒もムダに生きるな



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「考えたら負け 今すぐ行動できる堀江貴文150の金言」 宝島社新書
「本音で生きる 一秒も後悔しない強い生き方」堀江貴文著 SB新書

「情報の強者」伊藤洋一著 新潮新書

著者の伊藤洋一氏は、三井住友トラスト基礎研究所主席研究員である。
この書は、情報の拾い方、情報の読み方、情報のつなげ方、情報の出し方と4つの章で構成されている。

伊藤氏は情報の海で溺れないために、「思い切って捨てること」「ループ(思考の輪)を作ること」を原則としている。

デバイスについては、用途に合わせて複数使いこなしているのが興味深い。
iPhoneをメールチェックや情報チェック、プレゼン・ツールとしても使用。
AQUOS PHONEを通話の他、スイカ、ID、エディーなど電子マネー利用。
iPad miniを出張時や講演をするときに必ず持っていき、このデバイスと専用のアダプターがあれば、プロジェクタースクリーンに画像や動画を映し出す。

情報の拾い方として、論理性を身につけるためには本を読むことが役立つという。
また、人と合うことこそ情報だというのはもっともだと思った。

情報の読み方として、日本の新聞のインターネットサイトをチェックするときに、「今読む」「あとで読む」「読む必要なし」の3種類に瞬時に振り分けをする癖をつけておくという。
また、あくまでも情報のベースはマスコミなどが発信する、信頼性や客観性の高い情報で構築することだそうだ。

情報のつなげ方として、新しい情報を得た際に、「そういうことがあったのか」という感想でとどまるのではなく、「それはあの件とどう関連するのか」「それは、この前のあの情報と矛盾しないか」「それによって、こうなるのではないか」と常に考えられるようにするのがループを作る意味であると伊藤氏は述べている。
情報は単体で持っていても意味がなく、「つながり」が重要ということなのだ。
情報をループにつなげる力、言い換えれば自分の頭で仮説をつくる力である。

情報の出し方として、伊藤氏は1日1回はHPの1コーナーである「Day by Day」にまとまった文章を書くのが日課だ。
インプットしたままでは情報はそのうち死んでしまうので、何らかの形で頭の中でループを作りながらアウトプットすることが情報のハンドリングを上達させるという。

情報の強者 (新潮新書)

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