美術鑑賞

新宿区立中村彝アトリエ記念館(新宿区下落合3丁目)

新宿区立中村彝アトリエ記念館

新宿区立中村彝アトリエ記念館は、JR山手線目白駅より徒歩10分の新宿区下落合3丁目の住宅街にある。
大正期に活躍した洋画家の中村彝(つね)のアトリエで、後年増改築された建物を、大正5年建築当初の姿に復元したものになる。

管理棟(展示室)は、中村彝の代表的な作品を高精度写真パネルで鑑賞することができる。

新宿区立中村彝アトリエ記念館 小女

画像は「小女」という作品。

管理棟(展示室)を出るとアトリエ棟があり、北窓のアトリエ内部を見ることができる。
ほかにもアトリエ完成とともに中村彝の身の回りの世話をするため同居した岡崎きいの部屋、台所(当時は土間)、居間、芝生の庭がある。
芝生の庭は、ベンチが置いてあり、よく手入れがなされていた。

大倉集古館(虎ノ門)で企画展「大倉集古館の春 ~新春を寿ぎ、春を待つ~」

大倉集古館

大倉集古館は、港区虎ノ門2丁目のオークラ東京の前にある。
私は東京メトロ南北線六本木一丁目駅中央改札より向かい、徒歩5分程で着いた。
展示は1階と2階で、地下1階がミュージアムショップになっている。

企画展「大倉集古館の春 ~新春を寿ぎ、春を待つ~」が2024年1月23日(火曜)~3月24日(日曜)まで開催されている。

吉祥や花鳥風月などをテーマとした作品が展示されていた。
宗達派の名品「扇面流図屏風」は、扇のめでたさ、繁栄があらわれていて良かった。
今年の干支である辰にちなんだ龍をテーマにした作品もあった。
そして何と言っても横山大観筆「夜桜」が、幻想的で美しかった。
あまりに美しかったのでミュージアムショップで絵葉書を買ったくらいだ。

そごう美術館(横浜)で「111年目の中原淳一展」

そごう美術館

そごう美術館は、横浜駅東口から徒歩3分のそごう横浜店6階にある。
「111年目の中原淳一展」が2023年11月18日(土曜)~2024年1月10日(水曜)まで開催されている。

中原淳一の生誕111周年を記念する本展では、「それいゆ」、「ひまわり」、「ジュニアそれいゆ」、「女の部屋」などの雑誌での仕事のほか、アーティストとして生み出した絵画や人形などの作品を通じて、多彩なクリエイションの全貌が展示されている。

中原淳一が描く西洋的で大きな瞳と細長い手足をもった「新しい少女像」は、愛くるしくとても魅力的だった。
いつまでも古くならない長く愛されるものを身にまとい、本当の美しさとは、豊かさとは何なのか考えさせられた。

洋服の展示では、「パッチワークのフレアスカート」がポップで生き生きとしていてとても良かった。

SOMPO美術館(新宿)で「生誕100年 山下清展-百年目の大回想」

SOMPO美術館

SOMPO美術館は、新宿駅西口より徒歩5分の損保ジャパン本社ビル敷地内の美術館棟にある。

「生誕100年 山下清展-百年目の大回想」が2023年6月24日から9月10日まで開催されている。
生誕100年を記念する今回の展覧会では、代表的な貼絵の作品に加えて、子ども時代の鉛筆画や後年の油彩、陶磁器、ペン画などが展示されていた。
5階→4階→3階の順で観覧していった。

どの作品も可愛らしい作品ばかりで純粋な人柄がよくあらわれていた。
そして、スケッチやメモを取らずとも、旅先で見た風景を細部まで正確に思い出せる記憶力はとにかくすごいと思った。
近くで作品をよく見てみると、緻密さがよくわかる。

貼絵はとにかく素晴らしい。

「上野の地下鉄」では、日本で最初の地下鉄の銀座線が描かれていて、浅草行という表示やホームの人たちの様子など1937年(昭和12年)当時のことを残した貴重な作品である。

学園生活の中の一コマである「ともだち」(1938年(昭和13年))では、うつむく女の子の右腕を勇気づけるかのように握りしめる男の子の様子は、とても温かみがあった。
古い切手を材料に使っていて、その描写が絶妙だった。

代表的な作品の「長岡の花火」(1950年(昭和25年))では、夜空と信濃川の水面に輝く華やかな長岡の花火の一瞬がとらえられている。
きれいな花火と観衆がまるでその場所にいるかのようにずっと見ていても飽きない。

また、山下清はヨーロッパのいろんな場所にも出掛けていて、より作品の美しさが増していった感じがした。

東京都現代美術館で企画展「クリスチャン・ディオール、夢のクチュリエ」

東京都現代美術館外観

東京都現代美術館は現代美術専門の公立美術館で、江東区の都立木場公園内にある。
私は東京メトロ半蔵門線清澄白河駅より行ったので徒歩10分程で着いた。
企画展「クリスチャン・ディオール、夢のクチュリエ」が2022年12月21日(水曜)~2023年5月28日(日曜)まで開催されている。

クリスチャン・ディオールはフランスを代表するオートクチュールデザイナーで、本人が亡くなる1957年以降もブランドは継続している。

過去から現在までのアクセサリーやオートクチュール モデルの数々が私たちを魅了する。
クリスチャン・ディオール、そしてイヴ・サン=ローラン、マルク・ボアン、ジャンフランコ・フェレ、ジョン・ガリアーノ、ラフ・シモンズ、マリア・グラツィア・キウリといった後継者である歴代のクリエイティブ ディレクターたちが考案した作品のひとつひとつが公開されていた。

また、写真家・高木由利子氏が本展およびポスターのために撮り下ろした写真など、魅力的な作品も展示されていた。

会場内は一部を除き、写真撮影可能だった。
以下、鑑賞した順に撮影した写真を6つピックアップしたので紹介する。

「クリスチャン・ディオール、夢のクチュリエ」展1

「クリスチャン・ディオール、夢のクチュリエ」展2

「クリスチャン・ディオール、夢のクチュリエ」展3

「クリスチャン・ディオール、夢のクチュリエ」展4

「クリスチャン・ディオール、夢のクチュリエ」展5

「クリスチャン・ディオール、夢のクチュリエ」展6

クリスチャン・ディオールは、シックで大人可愛い作品が多くて良かった。
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