NTTドコモの社会科学系の研究所「モバイル社会研究所」は4月14日、2021年1月にWebで実施したスマートフォン・ケータイ所有に関する動向について調査結果を公表した。

調査対象は全国の15~79歳の男女で、有効回答数は8,837。

■2010年-2021年一般向けモバイル動向調査
ケータイ・スマートフォン所有者のうちのスマートフォン比率

2010年-2021年スマートフォン比率

※1 スマホ・ケータイ所有者が回答
※2 「わからない」を除く
※3 1台目もしくは2台目にスマートフォン所有と回答した場合をスマートフォン所有として算出

日本国内でスマートフォン、ケータイの所有者のうちスマートフォン比率は、2021年には92.8%となった。
前年の2020年は88.9%で、さらなる伸びが見られた。

最近ではスマホ決済も急速に普及している。

ちなみに調査を始めた2010年のスマートフォン比率は4.4%に過ぎなかった。
この年はドコモから「Xperia SO-01B」が発売された年である。

50%を超えたのは2015年で、51.1%だった。

いまやガラケーの新機種自体もなかなか出なくなったため、家電量販店や携帯ショップに行ってもちょこっと展示されているくらいである。


参照URL https://www.moba-ken.jp/project/others/ownership20210414.html