本日付けのマネーフォワード公式サイトのプレスリリースによると、マネーフォワードは、確定申告ソフト「マネーフォワード クラウド確定申告」のスマホアプリにおいて、「電子申告機能」を提供開始したことを発表している。

仕訳から確定申告書類の作成、マイナンバーカードの読み取りや申告書類の提出まで、ひとつのスマートフォンアプリで完結できるサービスは、国内初になるという。
読み取りはICカードリーダー対応のスマートフォンのみ対応可(iOS 13以上、Android 6以上)で、カードリーダーは不要。

「マネーフォワード クラウド確定申告」は、銀行口座やクレジットカードなどの金融関連サービスを連携することで、明細データを自動取得し、仕訳や申告書を簡単に作成できるサービスになる。

今回、電子申告機能を提供開始したことで、利用者は、事業経費の仕訳や申告書を簡単に作成できる上、マイナンバーカードの読み取りや申告書の提出までの作業を、ひとつのアプリで一気通貫で行えるため、書類を郵送したり申告会場に出向くことなく、確定申告を行うことができる。

■画面イメージ
マネーフォワード クラウド確定申告スマホアプリ、電子申告機能
また、2021年内を目途にマイナポータルと連携し、マイナポータルに登録された保険料控除証明書や医療費情報のデータを取得し、確定申告書を作成できる機能を提供開始予定。


参照URL https://corp.moneyforward.com/news/release/service/20210209-mf-press/