マリノスの今シーズンホーム最終戦は11月14日、晴天となった日産スタジアムで行われ、浦和レッズと対戦した。
マリノスのアンジェ ポステコグルー監督は、前節からスタメンを9人変更するという思いきった起用。
中でもGKのオビ選手にとってはJ1デビュー戦となった。

試合は開始から2分に早くも動く。
水沼選手のパスを受けて持ち上がったジュニオール サントス選手が右足で先制点を決める。
さらに10分、水沼選手のクロスに前田選手がヘッドで合わせ追加点を奪う。
14分には、オナイウ選手の優しいラストパスに縦に抜け出していた小池選手が相手GKの動きを見て右足で冷静にゴールを決め、点差を3に広げた。  
その後31分にオウンゴールで相手に1点を献上してしまったが、37分に水沼選手のクロスを受けたジュニオール サントス選手が、ボディバランスの良さで浮き球を上手くコントロールして右足でシュートを決め、このまま4-1で折り返す。

後半はマリノスが前田選手から松田選手に交代、浦和は2人交代でスタートした。
13分にはマリノスは2人目の交代としてティーラトン選手に代わって高野選手が入った。
試合が再び動いたのは22分、水沼選手がオナイウ選手とのパス交換から左足でゴールを決め5点目。
29分には、水沼選手から仲川選手、オナイウ選手から大津選手と二枚交代。
39分には5人目の選手交代で、和田選手から渡辺選手がピッチに入る。
45分には浦和がカウンターからマルティノス選手がゴールを決めるも、その1分後の46分にマリノスもジュニオール サントス選手がカットインからボックス内に入り、右足でゴールを決めハットトリックを見事達成!
アディショナルタイムは4分だったが、このままマリノスは6-2で大量得点で勝利した。
コンビネーションも良く、怒涛の攻撃を見せたと言っていいだろう。