本日付けのNTTドコモ公式サイトの報道発表資料によると、ドコモは、アドバンテッジアドバイザーズと業務提携し、同社がサービスを提供する、国内上場企業の成長支援を目的としたファンド「アドバンテッジアドバイザーズ成長支援投資事業有限責任組合」へのサービス提供に、戦略的パートナーとして参画することを発表している。
本ファンドの投資対象は、国内の幅広い上場企業のうち、主に中堅~大手で今後の成長が期待できる企業。
また、本ファンドにサービスを提供するアドバンテッジアドバイザーズを含むアドバンテッジパートナーズグループ(APグループ)は、ファイナンスと経営支援を統合した積極的なサポートを通じて、投資先企業の成長を支援し企業価値を向上させること、また投資先企業のすべてのステークホルダーに価値を提供することをめざしている。
ドコモは、アドバンテッジアドバイザーズ、および先行して本ファンドにサービス提供中の日本政策投資銀行とともに本ファンドへのサービス提供に参画し、投資先企業に対して、IoT、AI、ビッグデータ、第5世代移動通信方式(5G)など、ドコモのアセットを活用した法人向けソリューションや各種サービスを提供する。
それにより、投資先企業のデジタル・トランスフォーメーション(DX)推進に貢献し、社会課題の解決と産業創出に取り組んでいく。
なお、ドコモは同時に、本ファンドに対して150億円を出資することを決定した。
運用期間は8年間。
参照URL https://www.docomo.ne.jp/info/news_release/2020/02/21_00.html