2月21日付けのNTTドコモ公式サイトの報道発表資料によると、ドコモは、耳の聞こえづらいユーザー向けに、通話相手の発話内容を画面上に文字で表示する「みえる電話」を、2019年3月1日（金曜）10時から提供することを発表している。
「みえる電話」を利用すると、スマートフォン画面上にリアルタイムで文字表示された内容を確認しながら通話を行うことができるため、耳の聞こえづらいユーザーが安心して電話を利用できる。
また、ドコモのネットワーク上で通話音声の認識処理を行うため、通話相手はアプリの準備が不要。
2016年10月から提供しているトライアルサービスは約2,000人が利用し、多数の意見・要望を踏まえ、今回の提供開始にあたり、専用の電話番号ではなく自身の携帯電話番号での発着信対応や、発信可能な連絡先にフリーダイヤル・ナビダイヤル・特番を追加するなどの機能拡充を行うこととした。
利用の際は、事前に申込みすることなく、アプリをダウンロードするだけで使える。
トライアルサービスを利用中の場合は、Android版はアプリのアップデート、iOS版は新たにアプリをダウンロードすることで使える。
■対応機種
Android版アプリ：Android 6.0以上
iOS版アプリ：iOS 11.0以上
ドコモの回線契約が必要。
■サービスイメージ
参照URL https://www.nttdocomo.co.jp/info/news_release/2019/02/21_01.html
