本日付けのNTTドコモ公式サイトの報道発表資料によると、ドコモは、スーパーやコンビニ等の小売店で商品棚をスマートフォン等で撮影することでリアルタイムに商品の陳列状況を分析できる商品棚画像認識エンジンを開発したことを発表している。

ドコモのAI技術を活用した画像認識には複数の商品が写った写真から、個々の物体の位置を検出する「物体検出」と検出した物体を画像データベースと照合させ、どの商品に該当するかを特定し、認識する「特定物体認識」の大きく二つの技術がある。
この技術を活用することで、陳列商品の状況(商品の重なり、商品の向きなど)に依存することなく、正しく検出することができるという。



流通・小売業界において、商品陳列棚における商品管理、売上の分析等に、本技術は広く活用が見込まれる。
商品メーカーが、売上の要因分析をするために店舗棚割の実態を把握することは重要であり、本エンジンを活用することで、入力ミスの減少によりラウンダーの生産性が向上され、作業時間の大幅な削減が期待される。

なお、本エンジンを用いたファーストユーザーであるサイバーリンクスが、「棚SCAN-AI」を提供。
「棚SCAN-AI」は、スマートフォン等で売場(商品陳列棚)を撮影した画像から商品情報や陳列位置情報を判別し、店頭陳列(棚割)のデータ化を行い、店頭分析や棚割システム連携などを行うことができる。

また、本エンジンは、2018年3月6日(火曜)~9日(金曜)に東京ビッグサイトで開催される流通情報システム総合展「リテールテックJAPAN2018」のドコモブースに参考出展する。


参照URL https://www.nttdocomo.co.jp/info/news_release/2018/03/01_01.html