本日付けNTTドコモ公式サイトの地域からのお知らせ(中国)によると、島根県健康福祉部は、NTTドコモ中国支社の法人向けサービスWeb会議システム「sMeeting(エスミーティング)」を導入し業務を効率化することで、職員の「働き方改革」を推進する。
「sMeeting」が自治体に導入されるのは、全国初。
島根県は地理的に東西に長く、離島(隠岐の島)を有していることから、会議の都度、移動に時間を要するという行政運営上の課題があったが、今回、「sMeeting」を導入したことで、参加者が1つの会場に集まる集合型から、それぞれの職場に居ながら会議に参加できるWeb型へ会議方法を変更し、職員の移動時間を削減することができるようになったという。
本年7月に県庁及び保健所、児童相談所などの地方機関にWeb会議システムを搭載したタブレットを配備し、試行的にWeb会議を行ってきたが、「会議に係る移動時間が削減され、帰宅時間が早まった。」など職員に好評だったことに加え、各拠点の通信状況やシステムの動作確認等の準備も整ったことから、9月から本格運用を開始する。
■システム概要
各拠点に配備したタブレットのLTE回線を利用し、高品質、高セキュリティなクラウド型Web会議サービス「sMeeting」にアクセスし、映像・音声・資料を共有し、県庁及び各拠点間のWeb会議を実現した。
※「sMeeting」はドコモの法人向けサービスラインナップ「ビジネスプラス」のメニューの一つ。
参照URL https://www.docomo.ne.jp/info/notice/chugoku/page/170908_00.html