12月1日付けNTTドコモ公式サイトの地域からのお知らせ(東海)によると、NTTドコモ東海支社は、つばめタクシーグループと協力して、ドコモの人工知能を活用したリアルタイム移動需要予測技術と、つばめタクシーグループの配車システムを融合させ、タクシー利用者の利便性向上に繋がる配車の実現を目指す実証実験を2016年12月1日(木曜)より名古屋エリアで開始するとお知らせしている。
つばめタクシーグループは独自技術でタクシーの乗車需要を予測しタクシーを配車するシステムを2014年より構築・運用しているが、2016年12月より次世代タクシー配車システムを新たに構築し、順次運用を開始する。
この次世代タクシー配車システムでは、LTE通信機能を有するナビ端末をタクシーに搭載し、ドコモの安定した低遅延LTEネットワークとドコモ・クラウド基盤を活用することで、タクシー配車に関する情報を円滑かつ確実にタクシードライバーに通知することが期待される。
■実証実験イメージ
■各社の役割
つばめタクシーグループ
・フィールド実証におけるタクシー車両の運行、およびタクシー運行データの提供
・次世代タクシー配車システムの開発、構築および提供
ドコモ
・リアルタイム移動需要予測システムの開発、構築および提供
参照URL https://www.docomo.ne.jp/info/notice/tokai/page/161201_00.html