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「リーダー論」高橋みなみ著 講談社AKB48新書


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アイドルグループ・AKB48の総監督だった「たかみな」の愛称でも知られる高橋みなみの著書である。
2016年4月8日のAKB48劇場での公演をもって卒業している。

あくまでAKB48グループとしてのリーダー論であるものの、一般社会でも参考になる部分は多いかと思う。

 

人間関係は悩みを運んでくるものであるが、人間関係こそが人生を豊かにしてくれると10年間女子ばかりのグループで過ごしてきた、いちメンバーとしての結論だそうだ。

 

10年間、凡人なりにもがき続けてきて、近道はできなかったぶん、その途中で見えた景色がたくさんあったという。
人からは寄り道だったねと言われるかもしれないけれど、もがきながら、努力しながら見たその景色は、高橋みなみにとって大きな財産と言い切っている。

 

リーダーは、メンバー個人に対して「この人は信頼できるな」と思われる関係性を1個ずつ作っていかないといけない。日頃から、「私は君のことを見てるんだよ」という認識を、ひとりひとりにとちょっとずつ植え付けておかないといけない。

 

ひとりひとりといい関係性を築くためには、時間も気力も必要です。でも、「ひとりひとり」が集まることで、「みんな」になる。ひとりひとりとの関係性が良くなければ、みんなとの関係性も良いものにはならないんです。


このような発言からもリーダーとメンバーの関係性について勉強になった。

そして、悩んでいる子は答えより理解者を求めている現状も、知っておくべきだろう。


個人のキャラクターがしっかり立っていなければ、みんなが集まった時のチームの総合力が弱まってしまうので、強いチームであるためにも、「ひとりひとり」でなければいけないというのは同意。

 

仲のいい人同士で集まっているのは楽しいかもしれないけど、まだ仲良くはなっていないし、まだ話したことのない人こそが、自分の新しい可能性を広げてくれるかもしれないというのもよくわかる。

また、強がるのも大事だけれども、弱さを見せられることが、一番の強さだと思うと語っていて、そこも含めて人間らしさであり、信頼関係を築くのだなぁと感じた。


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リーダー論 (講談社AKB48新書)

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