モバメモ

ドコモのモバイル情報をメインとしたブログです。カフェ巡りも好きです。

根津美術館(港区南青山)は、日本・東洋の古美術品と庭園が楽しめる


広告

根津美術館は、東京メトロ銀座線・半蔵門線・千代田線表参道駅A5出口よりみゆき通りを通って徒歩8分のところにある。

根津美術館外観

根津美術館入り口

入り口からは美しい竹垣が続き、内部の建物に辿り着くと受付を済ませてホールに入った。
こちらは東武鉄道の社長などを務めた実業家・初代根津嘉一郎の日本・東洋の古美術品コレクションを保存し、展示するためにつくられた美術館で1941年10月に開館された。

フロアは1階と2階に展示室、M2階にラウンジ、地下1階には講堂がある。
また、茶室には一般公開日が設けられた日に入ることができる。

1階の展示室では、コレクション展「はじめての古美術鑑賞 ―絵画の技法と表現―」が2016年7月23日(土曜)~9月4日(日曜)まで開催されており鑑賞した。

私がとくに印象に残ったのは「四季草花図屏風(喜多川相説筆)」。
たらしこみという滲みの効果を意識的に使用した技法で、墨や絵の具が乾ききらないうちに、より多く水を含んだ墨や絵の具を加えいる。
何しろ四季の草花を楽しめるのが良い。

次に、「染付白鷺蓮葉文皿(肥前・鍋島藩窯)」にも目を奪われた。
蓮葉2枚に3羽の白鷺を配し、地を薄い瑠璃色に塗り詰めてある。
白鷺の美しさと丁寧な塗られ方には感動した。

根津美術館庭園

展示を一通り鑑賞した後は庭園に出て、石畳を進んで行くと良く手入れされた芝生や、石像、起伏に富んだ土地に樹木が茂っていた。
一休みできるおしゃれなカフェ「NEZUCAFÉ」もある。

Copyright © 2011-2025 Mobamemo All Rights Reserved.