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ドコモ、更なる災害対策への取り組みとして「大ゾーン基地局のLTE対応」および「中ゾーン基地局(LTE)の全国展開」


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本日付けのNTTドコモ公式サイトの報道発表資料によると、ドコモは、更なる多様な自然災害対策への取り組みとして、人口密集地の通信容量確保を目的とした「大ゾーン基地局のLTE対応」および、沿岸部や山間部などの通信確保を目的とした「中ゾーン基地局(LTE)の全国展開」を実施すると発表している。

■大ゾーン基地局のLTE対応
大ゾーン基地局とは、広域災害・停電時に、人口密集地の通信を確保するため、通常の基地局とは別に、半径約7km、360度のエリアをカバーする災害時専用の基地局。
ドコモは2011年度以降全国に106か所の大ゾーン基地局を設置しており、人口密集地の更なる通信容量確保を目的に、2016年度末までに全てLTEに対応する。
大ゾーン基地局のLTE対応により通信容量が約3倍に拡大できるようになる。

大ゾーン基地局

■中ゾーン基地局の全国展開
中ゾーン基地局とは、通常の基地局の基盤を強化した基地局。
平時は通常の基地局として運用し、災害時に周辺の基地局がサービス中断に陥った場合、中ゾーン基地局のアンテナ角度を変更することでエリアの広さを拡大することが可能になる。
多様な自然災害への備えとして、大ゾーン基地局ではカバーしきれない沿岸部や山間部などの通信確保を目的に、2017年度末までに全国で1,200局以上の中ゾーン基地局を整備する。

中ゾーン基地局


参照URL https://www.docomo.ne.jp/info/news_release/2015/11/10_00.html

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