3月24日付けのNTTドコモ公式サイトの報道発表資料によると、ドコモは、2013年度適用の事業者間における携帯電話のパケット接続料改定について、2014年3月24日、総務大臣へ届出を行った。
総務省における第二種指定電気通信設備制度の運用に関するガイドラインに準拠し算定を行い、2012年度適用のパケット接続料から56.6%低減(レイヤ2接続の場合)している。
■接続料の主な改定内容
※改定後(2013年度適用)、現行(2012年度適用)
・レイヤ3接続
(10Mbpsのもの)【改定後】 1,795,815円/月(▲51.4%)【現行】3,691,297円/月
・レイヤ2接続
(10Mbpsのもの)【改定後】 1,234,911円/月(▲56.6%)【現行】2,846,478円/月
ドコモ網との相互接続点について、GTP(パケット交換機間のプロトコル)接続するものには「レイヤ2接続」の料金を適用し、それ以外の場合には「レイヤ3接続」の料金を適用する。
なお、10Mbpsを超える場合は1Mbpsごとに上記料金の10分の1を適用する。
■適用時期
2013年4月1日に遡って適用する。
参照URL https://www.docomo.ne.jp/info/news_release/2014/03/24_00.html