本日付けのNTTドコモ公式サイトの報道発表資料によると、ドコモは、RSUPPORT(アールサポート)、OrangeOne(オレンジワン)と、海外の携帯電話事業者や端末メーカーを対象に、遠隔サポートソリューションを販売提案するための合弁会社を設立することに合意し、合弁契約を締結したと発表している。
新会社「モビドアーズ株式会社」(本店:東京都港区赤坂2丁目13番5号)は2014年3月25日(火曜)に設立の予定。
■設立の目的
遠隔でユーザーのスマートフォンの画面を確認し、操作のサポートを提供するドコモのサービス「スマートフォンあんしん遠隔サポート」は、アールサポートの遠隔サポートソリューションを活用したサービス。
アールサポートが保有する遠隔サポートソリューションの技術力や開発力に加え、ドコモが「スマートフォンあんしん遠隔サポート」の提供で培った経験とノウハウ、またドコモの海外の携帯電話事業者や端末メーカーとのリレーションシップ、さらにオレンジワンのシステム構築保守のノウハウを持ち寄り、海外の遠隔ソリューション市場を開拓する合弁会社を設立する。
■出資概要出資金額
各社からの出資額は4億円(資本金2億円、資本準備金2億円)で、出資比率はドコモが55%、アールサポートが40%、オレンジワンが5%。
■事業内容
モバイル・PC向け遠隔サポートサービスの販売遠隔サポートの運用、保守業務その他付随業務、アールサポート開発商品の販売
参照URL https://www.docomo.ne.jp/info/news_release/2014/03/12_00.html