本日10月25日に行われたNTTドコモ2014年3月期第2四半期の決算会見で、「iPhone」効果によるMNP転出改善状況について加藤社長が明らかにしたことをCNET Japanが報じている。
それによると、ドコモでは夏モデル新機種のうち、「Xperia A」と「GALAXY S4」の2機種を積極的に販売するツートップ戦略を打ち出したが、MNPの転出が止まらず苦戦が続いていた。
9月20日にiPhoneを発売した1週目は前年比でMNPの転出が33%改善。
また、キャリアメールである「spモードメール」に対応した3週目(10月1日以降)は54%改善したのだという。
これまでドコモはiPhoneを取り扱わないことで苦戦を強いられてきたが、それでも「Xperia A」の大ヒットによる貢献は大きかった。
「iPhone 5s」と「iPhone 5c」の登場は、それまでドコモではAndroid端末しか扱っていなかったため、ユーザーには新鮮に写るとともに、待ちわびていた人たちにはやっとの思いが強かったと思う。
純増数においては、各キャリアの通信モジュールの契約者数も注視する必要があるだろう。
新規契約の際にフォトフレームやルーターといったものを同時契約させる契約者稼ぎの戦法だ。
よく広告のPOPで見かけた人も多いと思うが、同時契約を条件に端末価格を値引きして販売するのだ。
ソフトバンクがドコモやauに比べてモジュール契約者数が毎月飛び抜けているのが実情だ。
ソフトバンクの場合、フォトフレームやみまもりケータイ(子ども向けのケータイ)を半ば強制的に抱き合わせで買わされた経験のある人も多いだろう。
店舗としてもノルマ達成のために必死なのである。
ドコモでは「iPhone 5s」については予約した顧客に十分に端末が行き届いていない状況があるのもまた事実。
ドコモショップでの取扱いを、当初1,050店舗から10月28日までに2,350店舗まで拡大するが、在庫が潤沢になるまで辛抱の戦いが続く模様だ。
参照URL https://japan.cnet.com/news/service/35039005/