著者の児玉光雄氏はプロスポーツ選手のメンタルカウンセラーである。
本書は全8章からなり、77のイチローの思考パターンについて書かれている。
いくつか気になった言葉を紹介する。
「第三者の評価を意識した生き方はしたくない。自分が納得した生き方をしたい」
他人の評価に惑わされるより、自分が納得いったものを作り上げられるかということ。
他人軸ではなく自分軸で見る必要がある。
「パワーはいらないと思いますね。それより大事なのは自分の『型』を持っていないといけないっていうことです」
他人を意識するあまり、自分を見失ってしまうのは怖いこと。
それより自分なりのやり方を確立する必要がある。
「重要なのは、対戦しながらどんなピッチャーかを学ばなくてはならないことです」
これは体験から学んで次に活かすということ。
体験してみないとわからないことがあるし、思っていたものとどう違ったのか修正する必要がある。
本書全体としては、基本をおろそかにせず、人より一歩抜きんでるためには個性を出すことが大事と思った。
今シーズンを終えたイチロー選手にはお疲れさまでしたと言いたい。
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