本書はスマホの基本から困ったときの対応までPART8までに分かれて書かれている。
Android 4.1に対応している。
それぞれのPARTの終わりにはコラムもあるので、こちらを読むのも面白い。
通常のケータイからスマホに移行するにあたって誰もが通る道だろう。
初心者は本を読むだけでなく、実際に同じく操作してみるのがいいと思う。
タッチ操作や文字入力といった基本動作にまずは慣れることが先決である。
そして、Googleアカウントを設定したり、Wi-Fiを使えるように設定したりと、今後のために本書の手順通りに進めておこう。
一般的にはWebページを見たり、YouTube動画を見たりするのが使用頻度としては多いかと思う。
あとは定番アプリを使えば何かと便利なはずだ。
すでに使いこなしている人もあらためて読んでみると、新たな発見があるかもしれない。
ドコモのサービスも「しゃべってコンシェル」など紹介されているので、確認しておきたい。
スマホを使いやすく設定しようのところも、参考になるだろう。
着信音やバイブレータやマナーモードの設定、画面の明るさや画面がオフになるまでの時間を調整、ほかの人が使えないようにロック、壁紙を変更、よく使うアプリをすぐに起動できるようにする、ホーム画面でいろいろな情報を確認できるようにするといった、日々の生活の中でカスタマイズしていくといい。
地図アプリの「マップ」を使って目的地を確認したり、経路を調べたい時の操作方法も実用的で役立つはずだ。
そして、スマートフォンは電池を消費しやすいので、ecoモードの設定をしておきたい。
全体として易しく丁寧にわかりやすく説明されているので、多くのドコモユーザーにとって確認の書といえよう。
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