著者の西田宗千佳氏はIT・家電分野を得意としたフリージャーナリストである。
「iPad」を例に全5章にわたって家電やIT業界についての分析がなされている。
アップルの利益率はすごいが、その成功例からいうと、色々な戦略が見えてくる。
・自社でコントロールできる部分を多くする。
・量産するからこそ、修理より交換のほうがコストが安くすみ、顧客を待たせないメリットもある。
・品質とデザインを徹底する。
・バリエーションを少なくすることはコストを抑えることができる。
・共通化した部品を使い回して、コスト削減をする。
日本がデジタル機器で世界で勝つためには量、その上で品質の追求をしなければならないことがよくわかった。
国によって必要とされる製品、売れる製品が異なるのでそのコントロールは難しいだろう。
使う側の立場となって考え抜いたモノがよい製品になっていくんだと思う。
使う側にとってはやはり快適な操作性を求めたい。
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