12月14日付けのNTTドコモ公式サイトの報道発表資料によると、NTTドコモ、KDDI、ソフトバンクモバイル、イー・アクセスは、みなとみらい線のトンネル内(横浜駅~元町・中華街駅)において、2012年12月18日(火曜)より移動体通信サービスの提供を開始すると発表している。
全社は、これまで移動体通信サービスエリア品質の改善を目的に、共同でエリアの整備を進めてきたが、本サービスの開始により、駅構内および駅停車中の列車内に加え、みなとみらい線全線において、トンネル内を走行している列車内でも携帯電話等によるインターネット接続およびEメールの送受信等の利用が可能となる。
みなとみらい線を利用のユーザーは、全駅・全区間において、事故・災害発生時等の非常時に情報収集ができるようになり、より安心して乗車できるようになる。
列車内では、これまでどおり携帯電話での通話は控え、優先席付近では電源を切るよう、呼び掛けている。
みなとみらい線は横浜高速鉄道が運営する横浜駅から元町・中華街駅を結ぶ全長4.1kmの路線で、全区間が地下を通る。
東急東横線と直通運転を行っている。
このところ各地でだんだんと鉄道地下区間の携帯電話の電波が整備されつつあり、利用者にとっては快適な環境となってきた。
参照URL https://www.docomo.ne.jp/info/news_release/2012/12/14_00.html