本日付けのNTTドコモ公式サイトの報道発表資料によると、NTTドコモとパイオニアは、話しかけるだけで情報を調べて教えてくれるドコモの音声エージェント機能「しゃべってコンシェル」の技術を応用した自動車向け音声意図解釈技術を共同で開発したことを発表している。
両社は今後、音声意図解釈技術と関連コンテンツの共同開発・提供において協業していくという。
今回開発した技術は、ドコモが提供する「しゃべってコンシェル」の音声認識技術・意図解釈技術と、パイオニアの自動車向けコンテンツ配信技術(周辺検索、駐車場情報、渋滞情報など)、運転環境における操作・機能の利用動向データを組み合わせ、自動車向けに独自に最適化された音声意図解釈技術。
この技術を使うことで、「ペットと入れるレストラン、ない?」「車どこに停めたらいい?」等の自然な言葉での音声操作が可能となる。
本技術を活用したサービスとして、ドコモは、2012年12月5日(水曜)10時より、ドコモスマートフォンやドコモタブレットで利用できるカーナビゲーションサービス「ドコモ ドライブネット」で、目的地検索やカーナビの操作等を音声で指示できる新機能を追加する。
■料金
「ドコモ ドライブネット」の月額使用料は315円(税込)。
※ 別途パケット通信料がかかる。
※ 「ドコモ ドライブネット」は、本機能を含む一部機能を無料で利用することができる。
※ 本機能の利用には、別途spモードの契約(月額使用料315円(税込))が必要。
■対応機種
ドコモ ドライブネット対応機種のうち、以下の条件を満たす機種
・spモード契約かつAndroid OS 4.0以上(「GALAXY S II SC-02C」「GALAXY NEXUS SC-04D」「らくらくスマートフォン F-12D」を除く)
■自動車向け音声意図解釈技術の利用イメージ図
参照URL https://www.docomo.ne.jp/info/news_release/2012/12/04_00.html