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ドコモがアップルとの条件が整わずiPhoneを展開できない3つの理由


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今まで何度となく取り沙汰されているNTTドコモのiPhone取り扱いの件だが、本日付けのZDNet Japanにも記事が出ていた。
それによると、展開できない理由について3つの点をあげている。
1. iPhoneが打ち出している垂直統合モデルの手法がドコモの戦略と合致しないという点
2. ドコモ固有(あるいは日本固有といってもいいが)のサービスが、iPhoneには搭載できない点
3. アップル側から販売数量のコミットを求められる点


要約すると、iPhoneについてはアップルがサービスをコントロールしていて、おサイフケータイやワンセグといった機能をつけたオープンOSのAndroidのような自由なサービスの作り込みが許されず、おまけにスマートフォンの販売目標の半分以上iPhoneを売らなければならないなどドコモの戦略と合致しない面があるようだ。

現状auがiPhone4Sを発売してからとくにMNPによる契約者流出が増えているなか、料金面を安くするだけで果たして食い止められるのだろうか?
LTEの規格面ではクリアしているドコモだが、条件面が悪くてもiPhone販売に踏みきる時がくるかもしれない。

この春「Xperia acro HD(SOー03D)」が圧倒的人気のiPhone4Sを抑えてBCNランキングで11週連続売上台数1位を記録したのは大健闘と評価したい。

さて、アップルは次期OSとなる「iOS 6」を先日発表したが、世間の注目はiPhone5の全貌と発売日だ。
ディスプレイにしてもこれまではずっと3.5インチだが、変わるのではないかと様々な噂も飛び交っている。
仮に画面が大きくなるとすれば使い勝手も向上するだろうし、動画の迫力も増すだろう。


参照URL https://japan.zdnet.com/cio/sp_09ohkawara/35018441/

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