著者の石田健介氏は、Googleに約8年間勤務(約5年間はAdSenceの営業担当)したのち、Webサイト・アプリ運営者向けに広告収益向上のコンサルティング業務を行っている。
もう一人の著者でアフィリエイターの河井大志氏との共著になる。
2018年出版の本であるため、公式ヘルプ等で補足する必要があることは先に述べておきたい。
大きな変更点として、Googleアドセンスの収益モデルは、2024年2月よりクリック単価(CPC)からインプレッション単価(CPM)へと移行した点である。
「中の人」ならではの視点、マインドについては今でも参考になるはずだ。
プロの技60となっているが、初心者・中級者向けと言えるだろう。
本書はAdSenseについて正しい知識をつけて、収益をあげるためのノウハウが書かれている。
全4つのChapterで構成されている。
Chapter1 AdSenseの基本を押さえる
AdSenseで収益をあげる前に、まずはAdSenseの仕組みをしっかり理解する必要がある。
サイト運営者に求められているものを把握し、どんなサイトを作り、どのようにAdSenseを運用していけばいいのかを考えていく基礎の説明がなされている。
Chapter2 トップアフィリエイターと元AdSense担当が教える稼げるノウハウ
AdSense収益をあげるために、どのように集客し、どのような広告配置にすれば収益が拡大するのかが具体的に説明してある。
Chapter3 AdSenseの裏側を知って収益を向上させよう
広告主保護の観点から、ポリシーを遵守することはサイト運営者の義務である。
いくら収益向上策により収益をあげても、ポリシーを知らないとその収益が無駄になってしまう。
AdSenseのポリシーについて理解し、継続的に収益をあげられるようにするためのことが書かれている。
Chapter4 広告主の考えを知ってAdSense運用に活かそう
AdSenseの収益の源泉は広告主が支払った広告費になる。
広告主側の動向、考えを知ることで収益アップのヒントをつかみ、広告主が使用するツールの中にもサイト運営に活かせるものを紹介している。
SNSを利用した集客方法、クリック率やクリック単価を上げる秘訣、アカウント停止を阻止するために避けるべきポイントなどGoogleアドセンスを利用する人ならば知っておきたい内容ばかりだった。
Googleアドセンスのレポートの見方も、専門用語があったりして最初のうちは慣れないで苦労する。
最後に読んでくれるユーザーのことを考え、広告主の立場を考え、丁寧にコツコツとブログを運営することが大事だと思った。
根本はやはり検索意図を満たした質の高い記事を書くということになる。
集客には魅力的な記事タイトルをつけることも重要で、「集客さえできれば収益があがるのがAdSenseの良さ」と述べていたのが印象的だった。
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元Google AdSense担当が教える 本当に稼げるGoogle AdSense 収益・集客が1.5倍UPするプロの技60 |
