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「ブログライティングの教科書」中島大介著 朝日新聞出版

著者の中島大介氏(なかじ)は、メリルの代表取締役で、Web集客支援サービスや生成AIを活用した事業などを行っている。
2005年からブログを書き続け、YouTubeチャンネル「ウェブ職TV」でもお馴染みだ。

本書は収益ブログのための「記事の書き方」に特化したブログライティングの専門書になる。
対象者はブログ初心者~中級者が想定されている。
ブログでお金を稼ぐ代表的な2つの収益化方法は、成果報酬型広告とクリック報酬型広告だが、SEOに強く読者に役立つブログを作ることに変わりはないと中島氏は述べている。

本書は全6章で構成されており、各章の終わりに興味深い内容のコラムがある。
補足説明としてのYouTube動画への誘導箇所は多かった。

最初に収益ブログの記事を書く上で絶対に押さえておきたい3つのポイントがあげられている。

ポイント1 読者の悩みを解決すること
ポイント2 読者が読んで納得できること
ポイント3 読者が最後まで読んでくれること


読者が求める情報を的確に提示して、満足度を高めることは、ブログライティングの目指すところである。

記事を書いていく手順は次の順番で紹介されている。

① SEOキーワードを決める
② 競合調査を行う
③ 記事構成を作る
④ 記事タイトルを決める
⑤ リード文を書く
⑥ 本文はPREP法を使って書く
⑦ まとめを書く


⑥のPREP法とは、Point(結論)、Reason(理由)、Example(具体例、事例)、Point(結論)という流れで文章を書くライティングの型になる。

そして、記事内で最も重要なパートはリード文で、求められるのは読者の共感を得て、本文を読むメリットを理解してもらい、先に結論を把握してもらうことだそうで、あらためてその役割の大きさを感じた。

また、読者をもてなすためには記事の読みやすさも必要になってくる。

本書では記事が読みやすくなるズルいテクニック11選が挙げられていたので紹介しよう。

① 1文は40~60字
② 150文字前後で改行して文章を区切る
③ 読者が読み飛ばしても理解できるように書く
④ 指示代名詞をなるべく使わない
⑤ 主語と述語を近づける
⑥ 文末表現の連続は2回まで
⑦ 断定表現を使う
⑧ なくても意味が通じる接続詞は削る
⑨ 本文以外の話は短くまとめる
⑩ アンサーファースト
⑪ 二重表現を使わない


実に意識して書かなければならないことが多い。

今はスマホからブログを見る人が大半だから、スマホ画面での最適な表示も不可欠である。

検索結果に表示される説明文(meta description)については、クリック率にも影響し、クリック率の高いWebページはSEOでも評価されるので、いかに魅力的にまとめられるかが鍵になる。

読書をして上手な文章に触れることは文章力を上げるのに役立つのも同意である。

最後にやはり記事の独自性や他者との差別化は、ブログライティングにおいて課題であると思った。

また、本書で初めて知った凡事徹底という言葉があり、「なんでもない当たり前のことを徹底的に行う」意味だそうで、ブログライティングのプロの凄さがわかった。

 

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