本日付けの前田建設工業公式サイトのニュースによると、NTTドコモを代表企業とし、前田建設工業、SMFLみらいパートナーズ(FLMP)、日本プロサッカーリーグ(Jリーグ)の4社が構成企業として参画するコンソーシアム「国立競技場 × Social Well-being グループ」は、2024年9月3日(火曜)に株式会社ジャパンナショナルスタジアム・エンターテイメント(JNSE)を設立した。

JNSEは、日本スポーツ振興センター(JSC)が実施した「国立競技場運営事業等」に係る公募手続きに従い、2024年11月29日(金曜)にJSCと公共施設等運営権実施契約を締結した。
これにより、JNSEが2025年4月1日(火曜)から国立競技場の運営を行うことが正式に決定した。

JNSEは、国立競技場が元来持つ優位性と、国内外の有名アーティストの興行誘致やVIPルーム・プレミアムシートの拡張などJNSEがもたらす新たな価値をかけあわせ、国立競技場を世界トップレベルのナショナルスタジアムとすることをめざす。

主に、以下3つの事業に取り組む。
1. スポーツ大会および音楽イベント等の興行誘致
2. ネーミングライツの導入および協賛パートナー企業への支援
3. ホスピタリティエリアの整備・運営

2025年4月からの運営開始に向けて、「IOWN」の導入によるスマートスタジアムの実現に向けた取り組みも引き続き検討を進めていくという。


参照URL https://www.maeda.co.jp/news/2024/11/29/5558.html