本日付けNTTドコモ公式サイトの地域からのお知らせ(東海)によると、NTTドコモ東海支社は、愛知県知多郡美浜町と「災害時の連携に関する協定」を2024年9月25日(水曜)に締結したことをお知らせしている。

これによりドコモは災害時、美浜町が所有する用地等を災害復旧活動の拠点として確保し通信の迅速な復旧や被災者支援にあたるほか、平時から美浜町と協力し防災啓発活動などを行っていく。

美浜町は、知多半島の南部に位置しており、伊勢湾と三河湾の双方に面している。

ドコモでは東日本大震災以降、通信サービスの早期復旧などをめざし、災害対策の高度化・地域での対応力強化を実施してきたが、2024年1月におきた能登半島地震の対応を振り返るなかで、半島という限られた交通路による渋滞や長距離移動など現地アクセスの課題を新たに認識した。

各半島における活動拠点の確保はドコモがめざす新たな災害対策のひとつであり、今回美浜町との協定締結によって知多半島の活動拠点を確保できたことで、より実践的でより迅速な復旧を実現していく。

■「災害時の連携に関する協定」の概要
【災害時の通信復旧、被災者支援など】
・ドコモの通信復旧活動拠点として美浜町所有の用地を活用
・美浜町内主要拠点での携帯電話無料充電サービスの提供
・相互協力による被災地や帰宅困難者へのサポート など

【平時の防災啓発活動】
・美浜町が開催する防災訓練への参加 など


参照URL https://www.docomo.ne.jp/info/notice/tokai/page/240925_00.html