本日付けのドコモ・バイクシェア公式サイトのニュースによると、ドコモ・バイクシェアとOpenStreetは、両社がそれぞれ提供するバイクシェアサービス、HELLO CYCLINGで利用できる電動アシスト自転車を、双方のポートで利用・返却できる「ポートの共同利用」の実現に関し、業務提携に合意したことを発表している。
バイクシェアサービスとHELLO CYCLINGでは、これまでも同一の敷地を分割してそれぞれのポートを設置しているケースは一部であったが、今後は双方の自転車を双方のポートで利用できるようにすることで、土地利用の効率化と利用者の利便性の向上を図る。
また、自転車の再配置やバッテリー交換を協業することで、オペレーションの効率化と利用環境のさらなる向上を図り、シェアモビリティ事業の基盤強化を目指していく。
本提携では、ポートの共同利用、オペレーションの効率化、資材の共同調達の検討を推進する。
今後、業務提携契約を両社で締結し、2025年度にポートの共同利用の実現を目指す。
ポートの共同利用を通して両社のアセットを最大限活用することで、シェアモビリティ事業に大きなシナジーを生み出し、地域住民や観光目的での利用等、多くの人々により良い移動体験を提供していく。