4月1日付けのNTTドコモ公式サイトの報道発表資料によると、ドコモは、NTTドコモグループの新規事業創出プログラム「docomo STARTUP」を通じて社員が発案したファッション相談や試着体験のDX化を支援する「coordimate(コーディメイト)」をスピンアウトすることを決定した。

「coordimate」を運営する株式会社coordimateの資本金は20,250,618円で、代表取締役社長にはNTTドコモ社員の飯野健太郎氏が、2024年4月1日(月曜)から就任。
なお、coordimate社への出資は、Relicおよびドコモから行う。

「coordimate」は、自分のコーディネート写真を投稿するだけでアドバイス役の「mate(メイト)」から「この服アリ?ナシ?」などリアルな声を手軽に尋ねることができるファッション相談アプリ。

「mate」は、ファッションに興味のある一般の人が担っており、中立的な立場からのアドバイスを受けることができる。
アドバイスは、最短で30秒程度で届く。
このアドバイスをもとにアパレルショップの店員へ相談することも可能。

「coordimate」は、利用者がアプリストアから直接ダウンロードするもののほかに、商業施設やアパレ店舗向けに「coordimate for Enterprise」も提供する。
「coordimate for Enterprise」は、試着室備え付けたQRコードを読み取り、利用者がコーディネート写真を投稿してアドバイスを受ける。「coordimate for Enterprise」は商業施設などで実証実験を行っており、2024年度中の商用提供を予定している。

無人店舗やスマートミラー、XRなど新しい技術の活用はあったものの、試着体験は100年間根本的には変わっていない(coordimate社調べ、2024年4月1日現在)。

一方でOMO(Online Merges with Offlineの略称で、顧客がチャネルの違いを意識せずにサービスを受けられるよう、オンライン・オフラインを分けずに一緒のものとして、マーケティング戦略を構築していく考え方)が進む小売業界では、購買直前の試着時に得られるデータに注目が集まっている。
例えば、日本人の20歳~34歳の男女の試着回数は、年間20億回以上という調査もある(coordimate社調べ、2024年4月1日現在)。

「coordimate for Enterprise」では、商業施設やアパレル企業と協力し、試着室に持ち込まれた洋服やアクセサリー等のデータを得ることができるため、来店者が抱える「試着をしても自分では似合っているのかわからず選べないが、店員さんに相談するのは気恥ずかしい」という課題の解決策としてだけでなく、売上向上支援にも貢献する。

「coordimate」を通じて、ファッション相談や試着体験のDX化を推進していく。

coordimate


参照URL https://www.docomo.ne.jp/info/news_release/2024/04/01_02.html