3月27日付けのシャープ公式サイトのニュースリリースによると、NTTコノキューとシャープは、リアルとバーチャルが融合した新時代を実現するためのXRデバイス開発・普及をめざし、2023年4月3日より合弁会社「株式会社NTTコノキューデバイス」の事業を開始することを発表している。

NTTコノキューデバイス

日々進化し続けるXR技術（VR、AR、MRといった先端技術の総称）はエンターテイメントや遠隔でのコミュニケーションはじめ、さまざまな分野での可能性を広げている。
今後、XR技術を活用できるXRデバイスへの期待は益々高まっていくとの考えで、NTTグループの技術力と、シャープのスマートフォンをはじめとする、さまざまなハードウェアの開発ノウハウを結集し、より多くの人々にXRの価値を体感してもらえるようなデバイスを開発する合弁会社「株式会社NTTコノキューデバイス」を設立するに至ったという。

コノキューは、個人・法人向け共に本合弁会社で開発されるXRデバイスを用いてサービスの価値を最大化させることで、リアルとバーチャルが融合した新時代の実現を加速し、XRの新たな価値を提供していく。
また、シャープは、優れたハードウェアやサービスの開発・提供を加速し、XR市場の発展に貢献していく。


参照URL https://corporate.jp.sharp/news/230327-a.html