本日付けのNTTドコモ公式サイトの報道発表資料によると、ドコモは、ドコモグループにおける法人事業、スマートライフ事業、コンシューマ通信事業のグローバル展開の加速に向け、各事業におけるグローバル市場も含めた事業展開の強化を図る体制を構築するため、旧来の国際事業部を廃止し、同事業部の機能を各事業へ移管するとともに、グローバル事業に関わる組織を再編することを発表している。

変更時期については、2022年10月1日(土曜)付けで実施する。

ネットワーク本部に「グローバルビジネス部」を新設
ネットワーク本部では、ネットワーク(端末含む)の構築・運用及びサービスの基盤開発などに関する業務を行っている。
今回、5G オープンRANエコシステム(OREC)の推進、オープンRAN(O-RAN)や仮想化基地局(vRAN)のグローバルビジネス展開に対応した組織体制の整備を目的として、「ネットワーク本部」配下に「グローバルビジネス部」を新設する。

経営企画部に「グローバルビジネス推進室」を新設
経営企画部では、全社的経営基本戦略や中長期経営計画の策定、経営会議の運営、料金制度、相互接続、アカウンタビリティー、組織、サステナビリティ経営の推進に関する業務を行っている。
今回、ドコモグループ全体のグローバル戦略の推進に向け、各事業におけるグローバル展開をマネジメントするため、経営企画部内に「グローバルビジネス推進室」を設置する。

ドコモ、組織の新設(2022年10月1日時点)


参照URL https://www.docomo.ne.jp/info/news_release/2022/09/16_02.html