本日付けNTTドコモ公式サイトの地域からのお知らせ(東北)によると、福島県郡山市でJA農産物直売所「愛情館」を運営する全国農業協同組合連合会 福島県本部は、2022年6月4日(土曜)から、NTTドコモが提供する食品ロス削減サービス「ecobuy」を東北で初めて導入することをお知らせしている。

「ecobuy」は、賞味・消費期限の短い商品を購入するとポイントがもらえるサービス。
SDGsの食品廃棄量削減だけでなく、廃棄物を運搬・焼却する際のCO2削減にもつながる、ユーザーとお店が一緒にカーボンニュートラル社会の実現を目指す。

愛情館では、生産者が丹精込めて作った新鮮な農産物(野菜・果物)を提供しているが、現状、売れ残りが発生した場合、多くが食品ロスとなっている。

今回、「ecobuy」を導入することで、生産者と消費者のつながりを創出し、地元で生産された農産物を手軽に楽しんでもらえるとともに、消費者がお得に気軽に食品ロス削減によるSDGs活動に貢献する環境を構築する。

JA全農福島は、夕方16時以降に愛情館の売り場に並ぶ農産物(野菜・果物)を購入した人を対象にecobuyポイントを特典として進呈し、売れ残り食品の削減に取り組む。

消費者は、対象商品購入時のレシートを撮影し、アプリ内で申請することで、購入点数に応じたecobuyポイント獲得できる。
獲得したecobuyポイントは、dポイントなどに交換し利用することができるため、お得に賢く食品ロス削減によるSDGsに貢献できる。

ドコモは、「ecobuy」の普及促進を図ることで、食品ロス削減に向けた取り組みの推進とSDGsの達成に貢献する。