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登戸の渡し跡の碑は、小田急線・JR南武線登戸駅より徒歩5分の多摩川土手に建っている。
階段を上がったあたりにある。

向こうに見えるのは小田急線の多摩川橋梁で、ちょうどロマンスカーが通っていった。

碑の上の部分には以下の説明文が書かれていた。

江戸との往還にかかる重要な渡しであった。江戸時代は宿河原あたりから、終りの頃は小田急線鉄橋のやや上流から対岸の和泉に渡った。
1952(昭和27)年に廃止。

2008年3月
NPO法人 多摩川エコミュージアム
川崎市

このことから登戸の地でも多摩川を横断する手段として「渡船」が行われていたようだ。