モバメモ

ドコモのモバイル情報をメインとしたブログです。カフェ巡りも好きです。

JR東日本・ドコモ・NTT、山手線沿線で利用者に行動変容促進技術の有効性を検証するための共同実験を実施

1月21日付けのNTT公式サイトのニュースリリースによると、東日本旅客鉄道(JR東日本)、NTTドコモ、日本電信電話(NTT)は、鉄道利用者に混雑を避ける行動を効果的に促す技術(行動変容促進技術)の有効性を検証するための共同実験を、2022年1月24日(月曜)から2022年3月31日(木曜)まで(予定)JR山手線沿線で実施することを発表している。

 

「行動変容促進技術」は行動経済学の知見を生かし、個々人の属性や趣味趣向に応じてパーソナライズした働き掛け(ナッジ)により、人々の行動変容を促す技術になる。

 

山手線の1周の長さは34.5km。

 

■実験参加者
日常的に山手線を利用する1,000人程度
※ 募集済み

 

■実験内容
①山手線の混雑統計データ(JR東日本研究開発センター・フロンティアサービス研究所が作成)に基づき、山手線の時間帯ごとの混雑傾向を把握
②実験参加者のプロファイル情報(「損失回避する傾向が強い」などの心理的特性)を分析し、混雑時間帯を避ける行動や代替移動手段の利用を促すための効果的なメッセージ(ナッジ)を複数パターン作成
③ドコモが提供する「dポイントクラブ」アプリで実験参加者へメッセージを配信
④実験参加者が「dポイントクラブ」アプリ上でメッセージ内容を確認し、メッセージに応じた行動変容の有無を回答
⑤実験参加者ごとの心理的な特性に合わせてメッセージを変えて配信することによる行動変容促進効果を分析

 

Copyright © 2011-2025 Mobamemo All Rights Reserved.